毎回思うけど、ECCUBEの仕事は請けたくない
まずECCUBE導入を検討するユーザは、エンジニアではない場合がほとんど。そして、お金を掛けたがらない。
SEOに強い訳でもないし、もともと売れるとは限らないチャレンジなので、店舗は上手くいかない事がほとんど。
カスタマイズ経験があれば、自分でカスタマイズするはずだが、それができないため、覚える学習コストが採算取れない事に気づいてない。
また検索しても、有益な情報は少なく場当たり的な対応情報が多い。これは対応者の気持ちの表れで、極力さわらずそして、本件を即刻取りやめたいと言う行動によるもの。
他に使えるスキルが磨かれるわけではないので、金を貰わないとやってられない。これでECCUBEを利用する非エンジニアと隔たりができる。
大手問わず、IT業界ではECCUBEは使わない。では開発会社はどうしているかというと、カートシステムは大抵オリジナルでつくる。
ECCUBEは、デザイナや業界外の人間がさくっと導入できるシステムで、このシステムで高望みはしないという条件の基に存在している。
よほど専門家して引くに引けない人以外は、関わらせない方が良いし、導入そのものを躊躇した方がいい
- Smartyも大概古いテンプレート
- そもそも歴史が古く、その割にバージョンが低い
- < !--{}-- >この方式がコーダに混乱を招き且つ、通常のコメントアウトに弊害がでる。
- Smartyの理解があっても、そのチカラを発揮できない{debug}
- 異様に多いassignによる実装。なんのためのテンプレートエンジンなのか
- javaライクなところがあり、IT土方っぽい贅肉の多いコーディング
- 細かく深く階層が分かれていて、不便な構成の割に同階層ディレクトリにもファイルが犇めいている。
- 連番をシーケンステーブルで管理しており、auto incrementを徹底して使用してない。
- SQLを分割するようなラッパーを用いながら全体のSQLを頭で作らないといけない手間だけ増える混乱をきたすエイリアス名
- バージョンから察するに、2006年から続く、システムは根幹からがらっと変わった事が無いと思われる。2006年はPHPのバージョンはいくつだろうか。そうPHPがクラスをまともに使えない言語の時代である。その上JAVAライクということで、当時トレンドなコーディングという訳でもない。
- そのためやはり有り難がるエンジニアは1〜2世代古い。最新の技術はよりシンプルになってきている。古き良きは、コストが掛かるだけだ。
日本人に限らないのかもしれないが、私の知る限りXOOPSと同じで日本人主導のOSSは、大抵崩壊する。
ECのOSSや、フリーなサービスは増えてきている。ECCUBEよ。さっさと若者を集めてバージョン3をだせ。